鉄道オタクに関するページです。

鉄オタとは?

鉄道オタクと呼ばれる人たちがいます。

 

これは一般的には鉄道マニアの人たちを表しています。鉄ちゃん、などと呼ばれることもありますね。

 

ただし、「オタ」という言葉には、侮蔑的な意味もあるので、鉄オタと呼ばれる人たちが多いのも事実です。

 

鉄道マニア、と一口に言いますが、そこには私達が思う以上に様々な人たちがいます。

 

例えば、色々な路線に乗ることを目的とした「乗り鉄」。

 

そして、写真を撮る「撮り鉄」。

 

他にも、車両について研究する人、模型を集める人、鉄道グッズを集める人…と、その目的は本当に色々なのです。

 

みなさんも、ニュースなどで新しい電車が発表されたり、古い車両が無くなるときなど、カメラを持って集まる鉄道マニアの人たちを見たことあるのではないでしょうか。

 

この鉄オタ、けっして日本独特の現象ではありません。

 

アメリカにも、ヨーロッパにも、アジアにもいます。旅行に行って、SL機関車などが通っている都市へ行くと、写真を撮りまくったり、グッズを買い込んだりしたりしている人を必ず見かけると思います。このように、鉄オタ、というのは世界的な現象なのですね。

鉄道オタクの歴史とは?

鉄道マニアはいつごろからいたのか。

 

これは定かではありません。

 

ですが、1902年ごろには、鉄道の写真を撮り続ける写真かもいたそうなので、この頃からいわゆる「鉄道マニア」はいたのかもしれません。

 

また、昭和初期には鉄道雑誌が出来ているので、このころには確実に鉄道マニアがいたのだと思われます。

 

ですが、残念ながら第二次世界大戦のため、鉄道趣味は一時途絶えます。

 

鉄道というのは、軍事機密を多く含むものです。ですから、写真を撮ることはもちろん、あまり頻繁に意味も無く電車に乗ったのでは怪しまれてしまいます。

 

戦後は、カラーフィルムの普及や、高度経済成長、そしてSLブームなどを経て、再び鉄道マニアの人たちが増えてきたようです。

 

また、現在はインターネットを通じて盛り上がっているコミュニティも多いそうです。

 

ですが、反面、現在2万人いるとされている鉄オタの方々は、減少傾向にあるそうです。

 

それは、古い路線がどんどん廃止され、鉄道そのものの魅力が下がってきていることに起因するのかもしれません。これは、とても残念なことですね。

鉄オタと乗り鉄

乗り鉄。一見何が何だかわかりませんね。

 

これは、「とにかく乗ることに重きをおく」鉄オタの人のことです。

 

例えば、10日間の旅行で、どれだけ多くの電車にのれるのか?

 

これを実践してしまうのが乗り鉄の人です。

 

こういった人たちの強い味方が、「青春18きっぷ」です。鈍行で色々な電車を乗り継いでいけるのですから、まさにうってつけの切符といえます。

 

その他にも、知られていない駅に行くとか、もう廃駅になってしまったものに行く人もいるかもしれません。

 

また、最長片道切符、つまりもっとも片道が長い切符を使って旅行する人…さまざまです。

 

これも、日本だけではなく海外でも行われます。

 

日本人の鉄オタの人はもちろんですが、海外の人でもたまーに乗りまくって楽しんでいる人もいます。

 

こういう人たちは、大体時刻表を片手にアクセス時間を一生懸命考えていることが多いです。

 

なので、乗り換えに迷ったら、こういう人に質問するのもいいかも知れませんね。

 

きっとベストな乗り換え方法を知っているに違いありません。

撮鉄オタと撮り鉄

撮り鉄、これまた耳慣れない言葉ですね。

 

これは、鉄道マニアのなかでも、特に写真を撮ることを重要視する人たちのことです。

 

よくニュースで、新しい車両や廃線になる路線の車両の写真を撮っている人を見ますね。

 

ああいう感じで、車両の写真を撮るなかりではなく、面白いアングルや珍しいアングルを撮る人もいます。

 

また、速度の遅い電車は、車などで併走して写真を撮る人たちも多いようですが、あまり無理な運転をすると事故にもつながる可能性がありますので、交通ルールは守って撮影しなければなりませんね。

 

また、ビデオカメラで撮影する人もいれば、模型作成のためにとにかく細かい部分に至るまで撮影する人たちもいます。

 

撮った写真は、ネットの投稿掲示板や雑誌に投稿する人が多いようです。

 

また、最近は「ウソ電」という写真を作るひとたちもいます。

 

ウソ電とは、実際に撮った写真を加工して、本当は無い鉄道の写真を作りだすことです。

 

色を塗り替えたり、ドアを増やしたり…と、正直素人には判らないものも多いです。

 

ですが、見ているだけで、何だか旅行に行った気分になりますので、とても楽しい写真も多いです。

海外の鉄オタ

鉄オタは日本にだけいるものではありません。

 

イギリスでは紳士の趣味ですし、また、アメリカやドイツなのにもかなりの数の鉄道マニアがいます。英語ではrailfanと呼ばれているそうです。

 

基本的には、楽しみ方は日本の鉄道マニアとなにも変わりません。

 

写真を撮ったり、色々な電車に乗ったり、グッズを集めたり…と同じように楽しんでいます。

 

1つだけ違うとすれば、それは「トレインスポッティング」という楽しみ方です。

 

これは、専用のノートを持ち歩き、並んでいる車両の番号を書きとめたりするのがその楽しみ方だそうです。ただし、写真は決して撮りません。

 

海外、特にヨーロッパでは国際線が乗り入れているので、こういう楽しみ方もできるのかもしれませんね。

 

また、海外ではもう使われていない車両などの撮影会を開いたりするそうですので、これも鉄道ファンが楽しめる理由のひとつですね。

 

これは、日本では「同じような車両が増えて楽しめない」という鉄道マニアにはうらやましい話です。

 

また、実際に運転席に呼んだり、車掌のユニフォームのレプリカが手に入ったり、と、日本の鉄道マニアにはうらやましい企画もあるそうです。