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北関東の雄 東武鉄道

 

首都圏の鉄道会社の中で最も広範囲に列車を運行しているのは、南は千葉県船橋市、北は栃木県日光市と東京、千葉、埼玉、栃木、群馬の1都4県にまたがっている東武鉄道でしょう。

 

その営業距離は463キロあまり、日本でもJRを除けば、近鉄、名鉄に続く第3位の営業距離を誇っています。

 

路線数は12路線あり、浅草から群馬県の伊勢崎市まで延びる伊勢崎線や千葉県船橋市と埼玉県さいたま市の大宮駅をつなぎ、東京へ向かうJR総武線、常磐線、京浜東北線を結ぶ野田線、池袋から和光、川越を経て秩父への入口寄居まで延びる東上線、伊勢崎線の東武動物公園から日光へ延びる日光線、その日光線の新栃木から宇都宮へ延びる宇都宮線や下今市から鬼怒川へ延びる鬼怒川線など、いずれも通勤路線から観光路線まで各種の個性に満ちあふれた路線となっています。

 

したがって、その1日あたりの旅客乗降人数も最多の池袋駅が50万人あまりなのに対して、栃木県の館林市から佐野市へと延びる佐野線の田島駅は100人あまりと大きく違ってきます。

 

このように、まだJRが国鉄だった時代の、都心部を走る山手線や京浜東北線と北海道や九州の辺境部を走るローカル線のような違いがあるということからも、関東の鉄道会社の中で、東武鉄道ほど旅情を感じられる鉄道会社は関東随一と言えるのではないでしょうか。

 

また、かつての国鉄のローカル線がそうだったように、地元の人の大切な足となっている東武鉄道。

 

国鉄がJRとなってローカル線が次々と廃止されている昨今、鬼怒川や日光などに行った際には是非ともローカル支線に乗って旅情を味わってみたいものです。